少しリッチな気分

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インスタントコーヒーが切れた。せっかくの日曜日、ドリップでコーヒーでも入れようか。
今日は、お昼からの地域のお祭り(北方の佐倉様といいます)のお手伝いと夕方の床屋、それしか時間の約束がないし‥、でもたくさん作っても、いつも2杯目以降が冷えちゃうんだよね。なんか電子レンジで温めるのもしゃくだしね。

というわけで、リサイクルショップへ出かけて、保温プレートを金250円也で購入してきたのでした。

が、スイッチはないし、どうもサーモスタットもないらしい。使用方法から考えて、なくても当たり前なのだけれど、今日のように一人暮らしで(嫁は実家に老母のお相手に)、家を出たり入ったりしていると、その都度、家事のことが気になり、コンセントを抜いたり入れたりということになり、少しげんなり。

初日だから、すっかり忘れていて、出かけようと車に乗ってから「あ!コンセント抜くの忘れた!」と戻ってきたりして、手間は増えるばかり。

出かけて帰って来れば、結局はポットは冷えていたりして、温め直し。

こりゃ留守番がいなきゃ、使えない。
でもちょっとリッチな気分の日曜日でした。今も温まっていますよ。今日、何倍コーヒー飲んだかな?

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アイロンは難しいのだ!

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 時間が余裕があるときは、ハンカチのアイロンをしている。もう何十年もやっている作業だが、これがなかなか難しい。
 正直を言えば、いろいろ工夫しているのにもかかわらず、この数十年なにも進歩していないのではないかと思うほどの未熟さだ。
 まずは出来栄えはハンカチの生地に左右される。これが全く持って面白くない。だって「うまくいった」と思った瞬間、次はもう失敗だからである。比較的厚地で、手で伸ばした時にしっかり感のあるものは、ほとんど失敗しない。
 難しいのは、薄手のきっとちょっと高価?かなと思わせるサラサラ系の生地‥、半分はうまくいってしめしめと思ったとたんに、寄りじわ?ができてしまって心が谷底に落とされるのである。
 ネット見たりして研究する、自分なりに試行錯誤してみる、いずれも駄目である。
 きっと第三者が見れば、そこそこそこが基本になっていない‥とすぐに指摘されるだろうところが、あるのだろうと思うのだが、それが解らない。
 たぶん、解決ができないまま、また十年以上の月日が経って行くんだろうなと思う。
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それに比べて絶対成功するのが、水槽の掃除。こちらは絶対報われる。必ず努力すればきれいになる。
ブラの水草はハイターで漂泊することで、あっという間にきれいになる。
壁面の藻は、当然擦ればこちらも確実にきれいになる。
しかし、この水槽とても二週間もたてば、元の木阿弥、またも藻でいっぱいになってしまうのだ。
つまりアイロンも水槽掃除も確実な手ごたえの少ない営みなのだ。
人生はこんなにことに満ち溢れている。
久しぶりにパソコンに向かって、ちまちまと作業をしている。
1.PC動画をテレビで見るためのDVDの作成‥うまくいってよかった。安定した結果を得るのには、なんだかんだと有料ソフトの購入でした。
2.ディスクへのラベルプリント‥ネットからプリンター用のWindows10用のラベル印刷のソフトをダウンロードして2枚作成、これも何年かぶりの作業で、昔のことを少しずつ思い出しながらやりましたが、ソフトは進化していて、一発で印刷ができました。
3.Windowsムービーメーカーを使用して、保育園ホームページ用の動画の作成‥メッセージを込めた良い動画ができました。自画自賛です。
こうして一日が過ぎていく。外は何日も雨が続いている。

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全国知的障がい関係施設長会議に出かけました

Dscn1763_2 毎年、この時期に東京フォーラムが横浜パシィフィコで開催されるのが、全国知的障がい関係施設長会議だ。一泊二日の日程で、一日目が愛護福祉賞と行政説明に費やされ、二日目が分科会となる。

 もう20年以上、参加している会議だが、一番センセーショナルだったのは、20年以上も前、浅野さんが課長だった時代の話で、集まった2000人以上の施設長さんの前で、「この中に天下りの方と創始者の2代目という方がたくさんいらっしゃると思います。その方々の多くが施設長としての実力がない方で、それが障がい者の福祉を駄目にしている」と言っちゃった課長挨拶でした。

 私はその2代目でした。

 その次がそれから5~6年後のこと、確かおしまコロニーの近藤園長さんがフロアの質問に答えた時のこと。
 フロアーの質問は、「職員室でお茶をしていると、それが羨ましくて事務室のガラスを割っちゃう方がいて、困っていて、どうしたらいいか?」というもので‥。
 そんなことを2000人以上もの前で、質問するのも何もわかってない証拠で、これぞ天下り施設長という感じなのですが、近藤園長さんが「お菓子を見れば羨ましいに決まっているじゃないですか?そんなところで食べているあなたが悪いのであって、割っている本人の気持ちは当然です」「私どもの施設は、偉くなればなるほど働くということになっているので、みんなと一緒におやつなんていう時間はないですけど‥」と言い返してしまった一件。
 今年は、なんと第4分科会、障がい者の権利擁護と意思決定支援にシンポジストとして参加。400名以上の施設長さん方の前で話すというプレッシャーの中で時間を過ごしてきました。

 20年以上前にインスパイア―された(最近はちょっと?)会議の壇上に今度は自分が昇る段になって、参加者の皆さんに何かインスパイアできるのか‥。

 いささか不安‥。

 が、こんなときは、いつでも明星の実践を話すしかないと、居直るのですが、今回もいつものストラテジーに乗っかって、行動障がいの明星流の理解方法について(が、精神分析的、カウンセリング的ということなんですが)語って来たのでした。

 幸い分科会終了後、何人もの方が、「お話聞けて良かったです」と名刺交換に来てくださって、ちょっと安心‥。

 シンポジストに誘ってくださった山形県の井上協会長さんに明星の実践の一端を報告できるチャンスを頂いて感謝でした。

44244767 帰りのお土産は、横浜みらいのポンパドールのパン、飯田の1.5倍くらいの単価だけど、ちょっと奮発して、7個買ったのです。荷物にもなったし、我慢できなくて帰路途中で2個も食べてしまったのでカロリーオーバーにもなってしまったけど。
 が、嫁には好評でした。
 高価なパンって、やっぱり美味しいし、ソーセージ、カレー、オニオン、ガーリック‥、いろいろなものが工夫されていて、嬉しいのです。
 私は、コチコチのフランスパン生地が昔から大好き、そんな本格的を味わえるのも実は都会のパン屋ですね。
 実は、今年は、全国付いていて、9月は北海道に全国大会にこちらもシンポジストとして出かけます。こちらは、高齢者支援の話、この6年間頑張っている我が長野県の特別研究活動について語ってきます。

 遠くのどこかの誰かの実践ではなく、長野県協会では、いつでも見える方々の間のネットワーク作り、あそこのその人がやっている実践、という形にしたいと思っているのです。

 北海道、やっぱりサッポロビールにジンギスですか?なにか発想が貧困で、北海道で楽しむことができるのでしょうか?

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やまびこマーチを歩く

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毎年この季節は、なんといってもやまびこマーチ。以前は(20年前?)は、息子たちと歩いたものだが、最近は学園のメンバーさん方と歩く。今年は同行は3人。30代、40代、50代、そして私が60代、男ばかりの4人組だ。

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スペシャルオリンピックスの上り旗を掲げながらの道行である。
 残念ながら、誰一人もこの旗の意味を聞いてくれないけれど…。

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何が楽しいって、途中のタケノコ汁のおもてなし。
シンプルな味噌と筍と豚肉の汁だが、豚のバラ肉の油の甘さがほどよく溶けだして、何かやたらにおいしい。おかわりができないのが残念なほどの味わいである。

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そして、最高の楽しみはゴールでの焼きそばである。300円の大サービス価格。介護保険施設の出店である。ポテトを買うが、こちらは精神障がい系の事業所の出店、貢献と食欲充足の一石二鳥である。
 なんだか知らないが、来年も宜しくと予約が入って、帰途につく。

 5キロの道のり、大脳皮質を使わない3時間。つかの間のリフレッシュ。

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楽しいことってどんなこと?

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 懐かしい方もいっぱいいらっしゃるんではないだろうか?
 泥団子。
 保育園の園長さんをこの4月からやっているのだけれど、あるお子さんにプレゼントしてもらった。
 大事そうにヨーグルトの容器に入れて、転がらないようにして、持って来てくれた。
 最初からプレゼントのつもりだったらしい。
 「園長先生、庭に出て来て!」ってまず一番に言っていたから。
 そしてその後、慌ててもう一つ握って、こちらの方は完成品ではなかったから、すぐに崩れてしまって、もう砂に戻ってしまっているけれど、2つの泥団子がプレゼントされたということになった。そして、最初の一つは、まだ見事に輝きを光っている。
 2つ目を慌てて作ったのは、「2の法則」?
 この子、最初の出会いでは、上手な対人関係が取れず、園長先生のメガネを取って隠したり、ズボンに砂をかけてみたり‥、それが2週間たって、泥団子のプレゼント。
 こんなことが楽しいことかな?最近の…。

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忙しい中、本を読む。

 障がい者差別解消法施行とやらで、研修会があちこち開催されている。そんなこと、勉強してわかるかな?って感じなので、私なりに当事者の方々が書かれている本を手探りで当たってみる。 
 
 Photo_4 ちょうど話題の新書、「目の見えない人は世界をどう見ているか」を注文。こちらは福岡伸一さんの推薦が帯にあり、出版社も気合が入っているのが分かる。
 わたしと言えば、著者紹介の理科系から文科系へ転向という文言にひかれての購入である。紹介は、朝日新聞の書籍紹介かな?アートミーティングの関さんがよく視覚障がいの方を美術館を案内して下さい、というワークをするけれど、アカデミックな視点でその美術鑑賞の姿にふれている章もある。
真っ暗な公園でのブラインドサッカーの練習の話等々、面白い話がテンコ盛りだ。障がいを異文化として面白いと感じる視点、ちょっと誤解しそうな人もいそうだが、そのくらいに健常ということに対して謙虚になれると、世の中の見方が本当に変わってくると思う。
 脳性麻痺の二人が立って楽しそうに話していて、途中で着席となった時に、いたずらで、一方の方がもう一方の椅子を引いて、驚かそうとした時ほど、びっくりしたことはない。
 私たちがやれば、人権侵害レベルの話だろうが、当事者同士でこのおちゃらけ、本当に倒れたりしたらどうするんだろうと心配したが、本人同士にしてみれば、軽いいたずらなんだろう。
 身体障がいの方々のプロレスなんかにも通じる感性なんだと思う。
 視覚障がいの方、なかなか面白いということになって、次に読んだ本が「見えない私の生活術」。こちらは元盲学校の英語の先生だった方が、思い出や今の生活を淡々と綴っている日記調なもの。これが面白かった。
 スーパーでの買い物での差別の話。やさしく買い物を手伝うふりして、目の見えないことをいいことに古い卵やブロッコリーを売りつける話‥、本当にそうだよねえと思う。やさしさの裏には鬼の顔、私たちの知的障がいの現場でも全く同じことであるから。
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 恋愛、結婚、妊娠、子育て、主婦に教師‥、たくさんの生活場面での一生懸命さに心打たれてしまう。こんなに一生懸命生きている人がいる。他人のために一生懸命生きている人たちがいる。本当に相互支援だ。
 どうして、私たちは相互支援で生きられないのか!みんな自分のことしか考えていないじゃないか!自分も含めてだけど。そんな悲しさが心の底から湧き上がってくる。
 圧巻は、朝霧裕さんの「バリアフリーのその先へ」。これはインターネット検索かな?出会いで買った本ということになる。
 パラパラめくっていって、目に飛び込んだのは車椅子のヌード写真、ここまでするの?って感じだったけど、読み進めてみればなるほど‥。
 3.11の時の被災の話から話は始まるが、生きていくということにいつでも真正面に向かわなくてはならない日々が刻々と綴られている。
 お手本が無い時代、自分で自分の生き方を捜さなくてはならないこの時代、頼りは自分の感覚である。今は楽しいか?今は心地いいか?今は自分を大切にしているか?誰かと繋がっているという実感こそが、明日への希望である。
 ヘルパーさんとのいさかいで、体重の減る日々‥、私たちの知的障がい、自閉症支援の現場にもつながるエピソードが満載だ。
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 そんなわけで、障がい当事者の方の生き方にふれて、ちょっと感傷的になっている自分がいる。
 昨日は、書家の金澤翔子さんのパーフォーマンスをこの飯田の地で見た。
 「障がい者、ダウン症なのにすごい」ではなくて、一生懸命な生き方が私たちよりすごいのだ。

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いよいよ年末。

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 もう30年以上前のことなのだが、お世話になった先生がいる。その先生、もう80才を越えんとする年令にもかかわらず、今でも宮下のところにお歳暮代わりにたくさんの書籍を送ってくれる。過去もそうだったのだが、今でも不肖の生徒であると思われているのに違いない、その気持ちがこの書籍のお歳暮になっていると思えるのだが、その送られてくる書籍に内容の幅には、いつでも驚かされる。
 今回の秀逸は、この本。本当にやさしく書かれている。この本を送ってくるという気持ちの奥には、難しい精神科の本では、宮下にはハードルが高いと思う気持ちがあるに違いないので、なんだが居心地が悪いのだが、この出会いの有難さ(本というのは本当に出会いで、何の気なしに開いた本が今一番自分の知りたいことだったりする)を考えれば、そんな劣等感は全く気にする必要が無くなる。
 というのは、いま僕らはある強度行動障がいのKさんに毎日悪戦苦闘しているのだが、解離性人格障がいとPTSDとが彼を苦しめていることが分かっていても、いったいどこをどのように突けば有効な支援なのか、見通しを持って支援することができなくて、壁にぶつかっていたとこなのだ。
 そして、郵送されてきた何冊もの本の中で開いた本がこの本。斎藤環さんの担当で、解離とPTSDがまとめられている。
 わずか一項目当たり、20ページ足らず。しかも治療方法まで触れられている。斎藤さんは難しい本もたくさん書いているけれど(宮下にはちんぷんかんぷん)、オープンダイアローグなどに関する発言は、人間力、関係性に未来を託している感じで、好感が持てます。
 他の章も含めて、大いに知的障がい者支援、自閉症支援に役立ちます。もちろんKさんの支援にも論理的な背景を頂くことで、見通しが持てるようになったのです。
 多重人格、それぞれの人格に対して尊敬の念を持って付き合い、決して、邪魔だから消え去って欲しいというスタンスは持たないように‥という記述は、Kさんの猫人格と付き合う時、「今までづっと頑張って来たんだね、これだけ頑張って来たんだからもう休んでいいよ」という支援スタンスを生み出すことができたのです。
 今までは、どうか消えて欲しいと考えて支援をしていましたから、大違いです。
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面白い本をついでに。生命の神秘を感じさせてくれます。星空を眺めているような気分になります。人は皆、昔は魚だった。せこせこ小さなことに悩んでいるのが、バカバカしくなります。そんな本です。
 皆さま、良いお年を。

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健康法…。

 春先に鎖骨を骨折して、1ヶ月ばかり右手を吊っていて、全く使わない日が続いた。

 運動のプロのような方々が、一日練習休むと、筋力を戻すのに三日とか一週間とか言いますが、まあ一ヶ月も全く使わず、使い始めても二ヶ月はなかなか強い力を入れることができないとなれば、相当の筋肉量が落ちると考えられると思う。
 この鎖骨というやつ、なかなか厄介で、痛めてみて初めて分かる部位ですよね。当初は、身体を起こすのにも横になるのにも激痛が走ったし、ペットボトルくらいの重さの物でもうっかり持とうとすれば激痛が走りました。
 通院は、半年に渡り、先日やっと特に痛いことがなければ、通院する必要なしとやっと言って頂けました。「たぶん、ついていると思う‥」このたぶんが良く分からない言葉でしたが。
 何回、レントゲン取っているんだろう?それで「たぶん」では困るのです。
 そこで、久しぶりな出してきたのが「1㎏ダンベル」です。
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 おっかなびっくり持ってみると、「行けそうではないか」
 というわけで、一番痛くない角度で、20回、なかなかいい感触で、違う角度で20回、そこで一番痛い角度で(水平に上げるのが今は一番負荷がかかる)10回、まだまだ腕が十分、前にも、上にも、横にも、後ろにも動かないのだが、これを続けていけば、という気持ちになることができる。

 年を取ると総じて筋肉量は落ちるから、そのためにも継続は、力なりかな?と思う。
 また、時々ではあるけれど続けているのが「竹踏み」。
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 アマゾンの通販で購入した優れもの。通じよう市販されているものよりも細く角度が急である。つまり乗ると痛い。
 これをタブレットで音楽を流しながら、1曲から2曲分、まあ4分~8分程度、踏む。久しぶりに乗ると足の骨の位置が調整されるのか、ボキボキいう。
 効いている証拠?などと思いながら、踏む。
 そう長生きはしたくないと思うけれど、健康には暮らしたい。
 そんなことを思いながら踏む。

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「中井久夫の臨床作法」を読む

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 読んでもいろいろをすぐに忘れていってしまうから、、印象だけの話になって申し訳ないのだけど良心的な医者は本当に人生の達人だと思う。今までも中井先生の本は、「精神科医療の覚書」や「こんなとき私はどうしてきたか」などなど読んできて、(時々研修会でその名言をばパクらせてもらっている)その都度感心しきりなのだが、こうして多くの後輩のお医者さん方にたくさんの足跡を残していっている姿を読むと本当にすごい人なのだとともに、もう自分も60歳になって、もちろん中井先生のようにはもうなれないに決まっているのだが、羨ましいと思うのである。
 最初に読んだ本が確か相当難しいアカデミックな本で、治療文化論かな?もう一ページ読むのも脳がへとへとで、おそらく3分の1も読めなかったのだと思う。中井久夫さんの偉大さに上るのも諦めたという感じになりました。
 それから何年かたって、自分でも支援上、どうしようもなくなった精神科領域の方がいて、すがるようにして読んだのが、覚書だったように思う。この時は、平易な文章とともにいくつかの中井先生の実践がすとんと心に落ちるようにして入って来て、すっかり中井信奉者になったように思う。
 心理畑の人間だから、土居健郎さんや山中康弘さんのような心理畑の人間でも読むような著作をお持ちの方であるなら少々はお医者さん方の名前も知っているのだが、いささか浅学でこうして中井さんの著作が自分の仕事に生かせるようになったのは40才過ぎということになる。
 そこから神田橋條治さんや星野弘さんの名前を知ることになり、それまでもファンだった滝川一廣さんが名古屋市立大時代の門下生であることを知り、なるほどと思ったわけです。
 みんな達人だよなあ~としみじみ思う。
 もちろん足元にも及ばないけど、臨床作法に寄せられている方々の文章の端々にある中井久夫エッセンスを盗んでは臨床に生かしてみたいと思う。
 自閉症支援、強度行動障がい支援、中井さんの臨床作法はめちゃめちゃ対象領域です。

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3泊4日研修会旅行・・。

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山形、長岡と続いた初めての3泊4日の研修会旅行最終行程、長野駅前からの飯田行きの高速バスの中にいる。
外は雨。
例の線状豪雨のあと、おかげさまで天候に恵まれて、特に山形では清々しい青空と爽やかな風、これから深まっていく秋の走りを感じさせてもらいました。

移動の新幹線の中は、研修会で出まくったアドレナリンを静めるためのアルコールが欠かせない。
山形では、2時間の事例研究を3ケース、合計6時間、そのうちの4時間半を―人でしやべっているのだから、そりゃアドレナリンが過剰に出ます。
しかし、皆さん、1ケースあたり2時間の事例研究をやったことがありますか?無いのではありませんか?なんと贅沢な時間でしょう。山形県の協会のこの支援カ向上研修会に対する豊かな発想がきっと山形県の知的障がいの方々の支援カを確かめに高めて行くのでしょう。

ケースもとても心暖まるものがあって、とても嬉しい気持ちでー杯になりました。

そして昨日は長岡市の事業所での職員研修会、宮下が研修会を依頼された時にお願いするスタイルでの開催です。
2時間の講義と2時間(1時間 × 2ケース)の事例研究、まだまだ医学モデルの文化から抜け出せない事業所がなんとかしようともがいている、そんな時期にお邪魔しています。

レポートはまだまだ稚拙ですが、なんとかしたい気持ちが伝わります。

あっという間に4時間の時間が流れます。

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まだまだカードが水戸黄門様の印籠になっていっているけれど、皆なそこから始めるわけですから、実践がないところには、そのあと芽も出ないし花も咲きません。とにかく「やってみた」が良かったし、それが始まりです。

というわけで、報告書まで。


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