お出かけ

高遠 さくら祭り

 おかげさまで、毎年高遠の桜を見ることができる。何が何でもと、呼んでくれる人がいて、半分楽しみで、半分強制で、半分苦しくて、出かけるのだが、結果はオーライである。だって、やっぱりきれいだし、何よりものんびりした時間が流れているからだ。

 ここ何年かは、飯田から出かけるというよりも、塩尻、松本、長野への出張の帰りに、寄り道をして…というルートで、さくら見物である。

 昨日の晩の、寒いことったらありゃしない。お好み焼きのおじさんも、焼き鳥屋のおじさんも、屋台の後ろに設置してある炬燵(この存在は初めて知って驚いた、土日のように混雑するときには、ここに寝泊まりするそうだ)に早々と避難で、お客が少ないので、代わる代わる店番である。何とお好み焼きは、冷たかった。

 七分咲きで、盛り上がりにはもう少しだが、ここへきてすっかり冷え込むので、逆に花は長く持って、多くの人たちを楽しませることができるのだと思う。満開ちょっと過ぎの桜が一番いいかな?風に花びらが舞い始めて…。

 和服の美人の二人連れ、さくらには本当に似合いまする。20代後半かな?落ち着いたきれいさが印象的だった。

 こっちはおじさん二人連れだから、50代に、40代です、とぼとぼと歩き、冷えてきたので、オシッコも近くなって、おトイレに寄ったりして、およそ桜とは縁遠い存在だった。

 屋台のペットボトルのお茶は300円、遠くの自動販売機は150円だった。お好み焼きは600円、焼きそばは500円、牛串600円…、来年はコンビニで買いだしをして、それから入場しようと思った。1年経つとこの価格を忘れてしまっていて、また忙しい時間に追われていることが多いので、入場してから、気がつくんだよね。

 相棒は、花より団子なので、同じ予算で2倍食べれるのだから、この方が絶対にいいよね。

 「散る桜 残る桜も 散る桜」、良寛和尚の句と言われているが、このはかなさが桜の良さなのでしょうね。

   

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